【古代ローマ】古代ローマの奴隷に関する5つの事
みなさんこんにちは!雑学博士です!
今回は古代ローマの奴隷がどういうものか教えしましょう!
・決められた仕事によって人生が決まる!?
古代ローマでは市民や皇帝による決められていた仕事により人生が決まりました。
例えば炭鉱に行かされた奴隷は数ヶ月間太陽の光を見ずに働かされました。
一方家事手伝いの奴隷は人として少なからず見られ時には財産を獲得することもありました。
その財産で自由を買うことができました。
・武装していた奴隷
古代ローマでは武装していた奴隷がいました。
それはスパルタクス(剣奴)という奴隷で、みんな一度聞いたことがあるコロッセオで人を殺して観客を興奮させる役目をしていました。
普段は奴隷と奴隷で殺しあっていましたが、その矛先が変わり市民やローマ軍に変わりました。
その後スパルタクスは数千人の奴隷に加え貧困層を集め反乱を大きくしました。
当然この反乱はローマの大富豪クラッススによって鎮圧されました。
・奴隷の所有
ローマではどの市民にも最低1人はいました。
つまりローマでは普通のことでした。
中には300人の奴隷を所有していた一般市民もおり、帝政ローマの皇帝ネロ帝は400人も所有していました。
さらにローマの資産家では最高4166人ものの奴隷を所有していたものもいました。
・奴隷の脱走
どの国でも奴隷の脱走がありました。
ですが、ローマの場合は違います。
ローマでは脱走した場合のための専門業者があり、捕まえると返却先の住所付きで首輪にして返しました。
・奴隷の値段
ローマでの奴隷の値段は種類によりますが、下を見てください。
普通の奴隷:500〜1500デナリウス
綺麗な女性:2000〜6000デナリウス
歌が上手い女性:4000デナリウス
でした。この事を見る限り最も高い値段をはる綺麗な女性がどれだけ価値があったでしょうか。
ちなみに当時ローマの年収は500〜1500デナリウスであり、日本円に変えますと
500万円〜3000万円となります。
いや綺麗な女性は古今東西その価値観が変わりませんね笑
今回の記事はどうでしたか?
また見てくれると幸いです!
なんか不適切なところがありましたら、コメント蘭などで書いてくれると助かります!
それじゃバイバイ!
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